結局なにも変わらないじゃないか

淡い期待はいつも打ち砕かれる
誰かのせいで
と言いたいところだけど
きっと根源はわたしであるのだろう。


また退屈で無風な生活がはじまった。
いつものことじゃないかと言い聞かせて終わり。
自分がなにかをしないと、なにも動かない、変わらない
いいことのように思えるが、哀れにも感じる。
わたしはわたしを哀れんで、なにが楽しいんだろうか。
楽しくなんかない
振り返れば、わたしの歩みなどチンケなものでしかなく
寂しすぎて悲しい。


誰かにこの思いを打ち明けて
すべて解放してしまおうと思った。
けれど、そうこうしているうちに
自分にはこんな思いを抱く資格も価値もないのでは、
と思うようになり
もうすべてやめることにした。